2009年11月22日
中上健次資料収集室
図書館に行ってきた。中に入ると、懐かしい光景。小学生の夏休み、オイラはここに居た。何を読んだのだろうか?さっぱり憶えていないが、あの頃のオイラと同じ歳くらいの子供たちがほたえていた。(騒いでいた。)
3階の収集室へ。
「十八歳、海へ」、「岬」、「枯木灘」などは古書でも比較的手に入りやすかったが、
ルポルタージュはアマゾンにもなく、ここまでよらせてもらったしだいである。
学芸員のかたに色々お話を聞かせてもらうことができた。
「「路地」と表現される場所は新宮駅の裏側だと聞きますが、どのあたりでしょうか?」
「正確にはわかりませんが・・・」古い地図を見せてもらう。
「「アメリカ・アメリカ」にボブ・マーリーとの対談が書かれていたと思うのですが、拝見させてもらえますか?」
カギ付きの本棚から出してくれる。しばし、オイラは読み耽る。
それから、数々の書簡、直筆の原稿を拝見させていただく。
「こんな筆跡なのだな・・・」
それは、丸みを帯びた字体で、父の書く字に似ていた。(その頃の流行なのか?)
加筆、修正のある原稿用紙をめくりながら、また、外国から或る個人に宛てられた手紙を読みながら、確かに彼の気持ちに入り込めた気がした。
3階の収集室へ。
「十八歳、海へ」、「岬」、「枯木灘」などは古書でも比較的手に入りやすかったが、
ルポルタージュはアマゾンにもなく、ここまでよらせてもらったしだいである。
学芸員のかたに色々お話を聞かせてもらうことができた。
「「路地」と表現される場所は新宮駅の裏側だと聞きますが、どのあたりでしょうか?」
「正確にはわかりませんが・・・」古い地図を見せてもらう。
「「アメリカ・アメリカ」にボブ・マーリーとの対談が書かれていたと思うのですが、拝見させてもらえますか?」
カギ付きの本棚から出してくれる。しばし、オイラは読み耽る。
それから、数々の書簡、直筆の原稿を拝見させていただく。
「こんな筆跡なのだな・・・」
それは、丸みを帯びた字体で、父の書く字に似ていた。(その頃の流行なのか?)
加筆、修正のある原稿用紙をめくりながら、また、外国から或る個人に宛てられた手紙を読みながら、確かに彼の気持ちに入り込めた気がした。
Posted by sndicegame at 23:07│Comments(0)
│新宮