2012年03月30日

下里

去年の夏、母の郷里である下里へと車を走らせた。偶然にも、このブログで遠い親戚にも再び巡りあうことができ、ずっと引っ掛かっていた感情のまま。ケンにぃやんと遊んだ事、盆踊り、正月の餅つき、墓参り、ビニールハウスのイチゴ、稲刈り・・・

太田川の流れは変わらないなぁ、それに比べ人の感情は変わりやすい。



「過ぎた時間は決して死滅しているのではなくていつも準備されているものである。僕が記憶を媒体としてつづけている旅そのものも、追憶や感傷をも一緒に引きずりながら、覚醒を待って用意されている時間に出会うためなのかもしれない。」
森山大道/犬の記憶より
  
タグ :大田川


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2012年03月23日

新宿

中上健次が多くの時間を過ごした新宿の陋巷を歩いた。
オイラの追跡も、ひとまずここで終わろうと思う。

「十八歳、海へ」で主人公は帰郷した折、地元(新宮)の友達に「東京はおもしろいか?」と尋ねられる。
「おもしろい、あそこには何でもある。」と答える。
「十八歳」から始まり「海へ」でのクライマックス(射精)は、アイデンティティの根源にあるように思う。
彼は、Roots(新宮)への帰還から、土着の物語を執筆する。


「僕は新宿へ出た。」


「僕はヤクザのような男に眼をつけたといっておどかされたし、同性愛者からにっこり笑いかけられホテルに行こうとよびかけられた。」

中上健次/「十八歳、海へ」より


  


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2012年02月07日

my hometown

別れを惜しんだ新宮の人たち、町並み、自然。
今年のお燈まつりはどうだったかな?



  


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2011年11月15日

神の島へ・・・その3




『いやここでは、私は自分を右翼的感性の持ち主である、と思ったと言えば済む事かもしれない。
私と三島由紀夫との違いは、言葉にして「天皇」と言わぬことである。』

紀州/中上健次/伊勢より


  


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2011年11月12日

神の島へ・・・その2

小雨がぱらつく。
観光客の影はなく静かに島の時間が流れていた。



細い路地を歩く・・・知らぬうちに人家に入りこんでしまう。
そして引き返す。それを繰り返す。



漁師たちの営みを間近に見ながら、集落を抜ける。




『神島。
 伊勢湾に浮かぶ周囲3.9キロの島。
 人口500あまり。
 亀のかたちの亀島が神島になったという。
 山の斜面に色とりどりのペンキを塗った民家が密集している。
 「歌島」として三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となるが、時代の遠くにすでに忘れ去られている。』

 藤原新也/日本浄土/神島より
  


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2011年11月11日

神の島へ・・・その1

松阪から鳥羽へ電車で・・・



高速フェリーで・・・



日本の秘境100選、「神島」まで来たのでした。




  


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2011年06月17日

月次祭

三節祭の一つ内宮さんの月次祭(つきなみさい)に行ってきた。
進入規制が掛かっていて、一部のひとしか入れなかった。

正午、霧雨のなか御正宮前で待つ。禊の雨がしとしと。
新聞社のひと、警備員、一部のひとしかいない。
雨音が聞こえるくらい静か。




  


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2011年05月24日

飛瀧神社





幼い頃からの変わらない風景。
変わらないってことはカンタンだと思っていたけれど、全くそうじゃなかった。  


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2011年04月24日

サイババの死


インドの路上にて・・・貴方はたくさんのひとを救い賜う。


  
タグ :サイババ


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2011年04月12日

五十鈴川

こちらに来て、もう丸4年が経った。

岡崎に帰った折、妻には「今回転勤はあるの?」ユウヤの入園式が終わったあと言われた。


・・・どうなんだろうね・・・

こちらに来て毎回、五十鈴川の桜を観にいく。


日本の桜100選、宮川堤。


おかげ横丁の「ふくすけ」で伊勢うどん。


そろそろ、この習慣も飽きた。



今回の決算はグダグダで、オイラは何処へむかっているのかわからなくなる。
再起の春にしたい。  


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2011年04月12日

長谷寺

春風に誘われ、桜に誘われ、お師匠に誘われ、朝5時起きで奈良まで行ってきた。

まずは「大野寺」へ。

EOS 5D EF17-35mm F2.8L

しだれ桜・・・すごいぞぅ。
テクニカルデータを付けて欲しいと要望がありましたので今回は載せたいと思いまふ。


焦点距離35mm F5 ISO100 PLフィルター使用


焦点距離35mm F7.1 ISO100ソフトフィルター(強)使用

境内は三脚禁止のためすべて手持ちのシャッター速度で撮っています。

こんな立派な桜は初めてみたのぅ。

次は「長谷寺」へ。意気って山門をくぐろうとしたら、「先に、対面の上から撮ろう。」と師匠。反対側の山道へ…っていうか獣道へ・・・三脚重いし、疲れたよ。

おお!さすがお師匠。西国観音霊場八番札所が桃源郷のように見える。


焦点距離28mm F10 ISO100 PLフィルター使用


EF75-300 F4/5.6 焦点距離120mm F11 ISO100 ソフトフィルター(強)使用。

先に来た道を戻り、本堂へ。ここも境内は三脚禁止だった。
マジェステックな十一面観世音菩薩さまを拝み、集印を賜る。


焦点距離75mm  F4 ISO160

最後に「又兵衛桜」へ。あまりの迫力に思わず溜息がでる。
こんな立派なしだれ桜は初め・・・午前言った言葉を繰り返す。


焦点距離125mm F7.1 ISO200


焦点距離120mm F32 ISO200


最近、熊野に行っていない・・・熊野いかなあかんなぁ・・・  


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2010年08月21日

katharsis

十数年ぶりに、熊野の大花火を観にいってきた。
発狂しそうな渋滞と、あの頃味わったことのない疲労感。
16万人が集まったのだという。



閃光のなかに過去が見える。
熊野は間違いなくカタルシスの磁場なのだろう。
いずれオイラの魂は熊野にかえってくるのだと思う。

プログラムはあの頃と同じ、カタストロフに迎い…


海上自爆スゲー!  


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2010年08月08日

補陀洛山寺

那智駅近く、浜の宮にある補陀洛山寺へ。



本堂内陣には千手千眼観音、広目天、持国天。
写真を撮って良いか?と住職に尋ねたが、写真はNGとのこと。


観音浄土を目指した古代の僧を偲びながら、胡坐をかきます。
タタミの匂いと吹き抜ける風が心地よい。なんだろうな、この懐かしい感覚は。
下里のおばぁちゃん家・・・だろうか?

補陀洛とはチベット、ダライ・ラマの宮殿を指すという。

  


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2010年03月14日

猿田彦神社





内宮さん近くの猿田彦神社へ。
猿の神様ハヌマーンとなにやら因果を感じるのだが真相はさっぱり掴めず。(ちなみにオイラは象の神様「ガネーシャ」と鳥の神様「ガルーダ」と蛇の神様「ナーガ」が大好き)

それよりも、こっちの石のほうが気になりますね…「さざれ石」
世界最古の国歌に出てくるね。初めて観た!




日本国 国歌  


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2010年01月19日

美しい里



阿須賀神社のブログで徐福に触れたが、全国には20ヶ所以上も徐福伝説が残る場所があるのだという。ここ、熊野の波田須もその渡来伝承が残る。

徐福の宮を訪れるのが目的であったが、その美しい里にオイラは魅了された。
熊野灘が見える。みかんが、自生しているかのように橙色に生っている。



日向ぼっこしながら、棚田を眺める。
いい風景、できれば誰にも教えたくない。



徐福は中国:山東省の出身であるという。
彼は苦難の旅を終え、オイラ達に何を伝えてくれたのであろう。





  


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2009年12月15日

神鶏

内宮ではニワトリが放し飼いされている。神の使いは、珍しく喧嘩していた。





今年の紅葉も、もうおしまい。




  


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2009年12月04日

神麻続機殿神社&神服機殿神社

神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)&神服機殿神社(かんはとりはたどのじんじゃ)


神宮から離れたところ明和町。この土地は斎宮という神宮にゆかりが深い場所。
バイパスから農道に入っていく。




神服機殿神社は、地元のひとたちには下館 (しもたち) さんと呼ばれている。







続いて、10分ほど車を走らせる。

神麻続機殿神社は、地元のひとたちには上館 (かみたち)さんと呼ばれている。

「あれ?ここ10分前に来たやん!」と夢でもみたような記憶の錯誤ができる。








  


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2009年11月24日

外宮さん その3

土宮(つちのみや)

この土宮だけは別宮のなかでも特別で東向きにある。明治の式年遷宮では方角を変えるという案もあったが、明治天皇は、神事は不変とのお考えがあったとのことで今に到る。






  


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2009年11月19日

華厳寺

仕事の関係で早朝5時から紅葉が見ごろだという大矢田神社、華厳寺、横蔵寺などに。
久しぶりにポジフィルムを使ったので現像が楽しみ。




御朱印があるらしいので(寺はご集印というのか?)貰いに行った。
御朱印帳は今日持っていないのだが、と述べたところ和紙に書いてくれ、帳に糊で貼りあわせるのだという。本日も4つGETだぜ!



  


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2009年11月18日

倭姫宮

倭姫宮(やまとひめのみや)


11月も半分を過ぎていた。知らぬ間に松阪の生活が、転勤でもっとも長くなっていた。
そもそも、自分が帰るところは何処なのだろうか?

岡崎に帰ったとき、車中で妻が言った。

「ねぇ、10年後どうなっていたいとかある?」

オイラは何も答えない。

「そうだよね、判らないよね。」

中長期のライフプランは重要だが、生活を維持するための辞令には抗できない。1年後には全く違う土地にいることもありうる。転勤生活を続けると初めは苦であるが、今は異動が無い事が苦になりつつある。いつもの通勤路に、いつもの部屋に、いつものブログ。妻にもユウヤにも会えない日々。


新しい事を始めたい。新しくなった宇治橋を観にいった時、そう思った。





参宮した帰り道、御朱印帳を買った。
「そんなに神社をまわってるなら、朱印帳買ったら?」
前に妻が勧めてくれた言葉に習う。
内宮さんで印を押してもらう。

「御朱印を頂くのは初めてのことで、幾ら納めればよいのだ?」と正直に述べたところ、相場は300円だと丁寧に教えてくれた。

それから倭姫宮に参る。












終わりのない巡礼が、また始まる。でもそのことがオイラをわくわくさせ、本日4ツGETした。






  


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