2007年10月05日

大王崎

大王崎は「絵描きの町」と言われている。

駐車場に車を止め、灯台まで歩く。漁港で地べたに座り込み、スケッチしているじいさん達。盗み見ると、漁船に色づけしているところだった。オイラの不躾な視線も気にせず、楽しそうに線を愛でる。


大王崎


オイラは被写体を求めながら、1時間くらい灯台周りをウロウロする。50枚くらい撮影を終え、漁港に戻る。じいさん達は、変わらず地べたに座りながら筆を持っている。再び盗み見ると、ほとんど作業は進んでいない。写真と比べ、絵を仕上げるには膨大な時間を要するのだな。オイラは、楽しそうに写真を撮っているだろうか?


写真は、撮った瞬間が過去になる。現在との間には乗り越える事のできない分断がある。


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Posted by sndicegame at 23:04│Comments(0)志摩
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