2007年10月19日

セツナレンサ

光は、まだ・・・温かいだろうか?


  


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2007年10月14日

僕はこんな旅をしてきた



いつかは世界一周してみたい。月にも行ける日も遠くないかもしれない。
オイラは紀行書物が好きだ。未知の世界を教えてくれる。




著者が沖縄の知念村に住んでいたということから、興味を持ち始めていた。オイラが彼をトレースできたのは、


カンボジア(アプラサスの踊り)
沖縄(沖縄への手紙)
沖縄(帰りそびれた観光客)


くらいだった。オイラはもっと旅地図を広げたい。  


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2007年10月06日

タグづけ-記憶

 Frickrは共有してタグづけをしているが、共有してタグづけをしたときに、それを統合し意味づけをする存在はまだない。
 Googleはゲーム化した。ゲーム化することで量を確保できる。
 さまざまな方法はあるが、写真にタグがついたときに、世界と記憶は変わるだろう。いまはまだ、世界が変わる前にいる。


デジタルカメラ2.0/技術評論社より抜粋


  


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2007年08月23日

番外編:ダイヤモンド富士

タヌキ湖に行っていた。たまにはセッションで刺激を頂こうと思った。


仕事終わり、気合で最終電車に乗り込み、ポンポン様、師匠と合流。
皆、それぞれ写真のスタイルが確立されていて、追い求める被写体も違う。


高速をひた走り、真夜中に富士の麓に到着。

オイラ「余裕で日の出に間に合いましたね。」

師匠「間に合ってねぇよ!今から場所確保しねぇといけないんだよ。」

こんな夜中からひと来るの・・・?真冬に来た時はほとんどいなかったよ・・・?

ポンポン様「この時期、数日しか富士山の山頂に太陽が昇らないんだよ。だから、いっぱい居るよ。」

現場に着くと、暗闇のなか、ずらーーーーーーーーーーーーーーーっと縦列駐車が見えた。
すげえもんだな、観光バスまで来ている。師匠のおかげでいいポイントの近くに駐車できた。


写真機材を降ろし、湖畔に三脚をセットする。

師匠「おまえ、なめてんのか?」

オイラは6×7の中判で撮影に望もうと思っていて、でもブローニーのフィルムを買い忘れて、でも現場に着いてから師匠に貰おうと思っていて、でもファイバーカーボンのデカイ三脚は岡崎のマンションに置きっぱなしになっていて・・・結局デジカメを持参していた。階調は絶望的だが、気合でなんとかなるだろ?

とは言うものの、デジタル一眼をちびっこい海外用の三脚にセットしたところで及び腰になってしまった。師匠はマンフロットの三脚にブロニカ、ポンポン様はニコンのFなんかをセッティングしているのである。周りには、ジッツオにペンタの6×7に、8×10に、ウン十万するであろう機材がずらーっと並べられていた。オイラは、車で例えるならベンツやらキャデラックやらレクサスの間にポツネンと駐車してあるやたら燃費のいい軽自動車の趣であった。

オイラはレリーズも持っていないので、暗闇のなかバルブで撮影を始めた。




師匠「そんなんでフィルムもたねぇぞ!日の出たった20秒間だけの勝負だぞ!」

オイラ「デジカメですから大丈夫なんですよ。jpgにしとけば200コマ以上いけますし、感度1600にし    とけば余裕ですよ・・・ノイズバリバリですけど・・・(汗)」


アンコールワットの夜明け以来、神々しい朝日が周りを照らし創める。




師匠は、変わらずマイナスにブラケッテングだけしながら日が昇る数秒だけを納めた。




オイラは、タテやらヨコやら、レンズを換えつつ納めた。まだ煩悩がぬぐい切れない。  


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2007年08月05日

blog 休暇

明日から出張にでかけます。
しばらくブログ休暇・・・


  


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2007年08月03日

ドラクエⅢ・・・そして覚醒へ・・・

最近、昔やったドラクエをもう一回やっている。
自分の新宮の記憶が覚醒するやもしれぬ、という思いからである。


パーティには勇者である「オイラ」、僧侶には妻である「ちひろ」、魔法使いには「ユウヤ」を選んだ。
前方でオイラが戦い、疲労したオイラを「ホイミ」で妻が救い、攻撃魔法で後方援護するユウヤの絵図が浮かんだのである。


そのパーティと、職業を選んだ事に、早くも後悔しはじめていた。ユウヤが弱っちすぎるのである。

「あばれザル」という暴力だけが得意な猿にメタメタにやられてしまったり、「キャットフライ」という空飛ぶ猫に「マホトーン」で呪文を封じ込められ、手も足もでなくなってしまったり、武器も防具も貧租なものしか装着できないのである。

「ユウヤが、ユウヤが死んじゃったよぅーーーーーーーーー!」

棺を引きずり、何度も何度もユウヤを教会に連れて行った。生き返らせるためのコンピュータの電子音を聞きながら、オイラの気持ちは千々に乱れた。オイラの育て方は間違っていたのだろうか?こんなことなら、ユウヤは「戦士」として育てればよかったのだろうか?







今、オイラは砂漠の町「イシス」というところで北方にあるピラミッドを攻略している。欲の皮突っ張って、宝箱を開けたところ「ひとくいばこ」というのにソッコーでパーティを全滅させられた。

でも、ユウヤは「べギラマ」を覚えてくれたのでうれしい。

(ドラクエしらないひとは意味不明ですみません・・・)  


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2007年07月21日

No cross,No crown

横浜での全社会議、岡崎に帰省していた。


最近の会議は紛糾する。社長は数ヶ月で変わるし、専務も取締役もぐちゃぐちゃで誰が誰だかわからない。オイラが入社以来、未曾有のバイオハザードだなぁ。オイラはなんとか凌げそうだが、間接部門のひと、役員クラスは厳しいだろうな・・・会長がおっしゃられた。

「これからは、1人1人が経営者なのだ!!」

オイラの使える決裁権限も10倍に上がる。これからは、経理担当にダイソーなどで買った事務用品の清算を腰を屈めながら、

「すみません、315円の精算をして欲しいのですが・・」

などと卑屈にお願いしなくて良いのである。交通費、勤務計画もすべて自己完結になる。
営業利益の出せなかった者の負け=降格入れ替え。

群雄割拠・・・今まで歯牙にもひっかからなかったひとたちも虎視眈々とオイラ達を狙っている。
むむむ・・・なんかヤバイな。オイラは三重を死守できるのだろうか?

昨夜、ゆうやを寝かしつけたあと妻と交えたチェスになぞらえた。



仮にオイラがキングであるなら、手持ちはルーク1、ビショップ1、ボーン1というところだろうか。隣の地区はボーン3くらいの戦力しかないので、悪くない布陣である。でも、クイーンはおらんしなぁ・・・


あっ・・・オイラはコペルニクス的転回を思いついた。オイラがクイーンになれば良いのである。
幸い三重には3人の管理者がいるので、同盟を組み各々の強みで結託すれば良いのである。


早速休憩時間にそのことを2人に話すと、あっさり了承を得た。これで、合同会議を開催する場所、交通費は軽減されるであろう。他地区とも交流できるので部下達の情報交換もできるだろう。しかし、これはチェスではないのでもっと立体的に考えなければならない。治水工事(=インフラの整備)が先なのか・・・戦闘訓練(=教育)が先なのか・・・秋の収穫にむけ田畑を耕すこと(=先行投資)が先なのか・・・わからん!!!

4月までが第1戦だな。  


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2007年06月24日

ブログを捨てよ、旅に出よう!

ホームページが復活しました!
旅好きなひとは是非!

http://sakura.mast-bb.com/spr/photo/

  


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2007年05月25日

光陰、人を待たず

4月中旬のこと


仕事にもなんとか慣れてきて、生活にリズムがでてきた。
名古屋での会議に出席した。オイラは、名古屋駅前で1年半生活していた時期がある。
栄で屈辱を受け、八事で砂を噛み、熱田で辛酸を舐め、上小田井で泥に塗れ働いていた、2度と戻りたくない日々である。


ミッドランドスクエアができあがっているのを見届け、地下鉄に乗り込む。
満員電車に揺られ、気が滅入る。



東別院の桜は、変わらず綺麗に散っていた。
会議の面子も変わりなかった。皆が声をかけてくれる。


「おかえり!」

「沖縄でロクに仕事してなかったんだって?」

「あんまり焼けてないね!」

「こっちは変わらず忙しいよ!」

曖昧に返答し、溜息が漏れる。自分が沖縄行けっったら行かないひとたち・・・そして、取り残されたオイラ・・・


会議の合間にタバコを吹かしていると、さらに声をかけてくれるひとがいた。

「僕、沖縄好きなんですよ・・・行った事ないですけど・・・」

誰だ?この気弱なオッサンは?こんなひと会社にいたっけ?

「首里城・・・万座毛・・・行ってみたいですね。のんびりできそうで。」

気を使いながら会話してくれているのは理解できた。しかし、その好意を受け取ることもできず、オイラはイラついていた。

行った事もないアンタに沖縄の何がわかるって言うんだよ。沖縄を語るな、この三下奴。
オイラがどんな思いで帰ってきたか・・・

「いいとこでしたよ、是非行ってくださいね。」

当たり障りなく返答した。



オイラの政策発表もなんとか終わり、部長、管理職で名駅の居酒屋へ。
部長が頼もうと言ったので、「ゴーヤチャンプルー」と泡盛。
ちなみに部長の奥さんは、うちなーんちゅ(沖縄のひと)だったので沖縄の話で盛り上がった。

さて、運ばれてきた「ゴーヤチャンプルー」は、沖縄で1度も見たことのないものであった。それはステーキなどで使う鉄板の上にのっており、ポーク、ゴーヤなどの按配は良いが、生卵の黄身だけが中心にぷるぷると乗っかっていた。ぐりぐり鉄板の上でかき混ぜ、自分で拵えよ、どや?洒落た一品やろ?ということなのだろう。

くだらねぇ・・・これが600円もするのか?ひとを虚仮にするのもいい加減にしてもらいたい。名護のオリエンタル食堂で食えば、山盛りゴーヤーにご飯とみそ汁がついて500円だよ。器は古くて汚いけど。ちなみに沖縄では「ゴーヤ」ではなく「ゴーヤー」と書く。

なんだか自分の住んでいたところが辱めを受けているようで腹が立つ。
擁護している自分も大人気なくて腹が立つ。それは失った過去への焦燥なのだろうか。

そのあとしまー(泡盛)を延々と飲み続け、先輩の助けをかりながら、松阪まで帰った。

オイラは、部屋からタワーズのみえるマンションに暮らしていた。それなりに勝ってきたし、そうありたいと頑張ってきた。

変わって、また変わらなければ、この地では負けてしまう。

  


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