2011年03月19日

香港*十四

セブンイレブンで小銭に潰し市場を歩く。

妻はどうしているだろう?妻が恋しい。

空を見上げる。群青で、所々・・・腐敗していて。



オイラは、また君を見つけ出したい。

RADWIMPS/君と羊と青
  


Posted by sndicegame at 23:26Comments(0)traveling

2011年03月14日

香港*十三



どこの公園でも中国将棋(シャンチー)にお歳を召したひとたちの人垣ができていて、オイラも混ざる。九龍でも見たが、3on3ができる市民の為のバスケットコートがあって羨ましく思う。

さらににゃんこ先生と戯れていると、シャンチーを指していたおっさんが、

「兄さん、今何時だ?」

と聞いてきたので時計を確認する。
げっ!思ったより時間が遅い。
時間を告げ、オイラはアバディーンの市街地に向けて歩き始めた。



「さて、どこに行こう。
しかし、どこと決めた瞬間に無限の自由は失われてしまう。
それが惜しいために、行く先を決めず、机の前で無為な時を過ごす。
無為な時にして至福の時。
だが、私は知っている。
やがて、その至福の時にも倦むようになるだろうということを。」

沢木耕太郎/天涯1/ホンコンより

  


Posted by sndicegame at 22:01Comments(0)traveling

2011年03月13日

香港*十二

セントラルに戻ってみたけれど、バス乗り場が多すぎて・・・わからねぇ・・・
昔、レパレスベイ、ジャンボキングダム方面に行ったときは・・・確か・・・ビルの地下から行ったような気がする・・・


ビンゴ!70番のバス停、アバディーン行きのバスを見つける。4.75HK$であったが、5HK$を投入口に入れる。皆、オクトパスカード(プリペイドカード)を持っていて、現金で投入するのはオイラくらいであった。


20分ほどでアバディーンに到着。


いいなぁ、ここ。混沌としていて、対岸の高層マンションと観光船、漁船、干物売り。





西日が当たり、どっちつかずの時間が流れる。
すべての過去を忘れ、名も知らぬような場所にいる。

にゃんこ先生と再び戯れる。
こういった時間がとても楽しい。






  


Posted by sndicegame at 23:15Comments(0)traveling

2011年03月09日

2011年03月09日

香港*十

今、メールを開けてみると香港仔でお世話になったロザンナさんからの返信があった。
たぶん、このブログも見てくれていると思うので、この場を借りて感謝申し上げる。






再び、歩き始める。カーナボン・ロードから、海沿いに出る。


大陸からとおぼしき観光客と一緒になって、ブルースリーの銅像を写真に撮ったりしながら潮風を浴びる。


対岸の高層ビルとはあまりにも場違いな、古めかしい漁船が通り過ぎていく。
そうだ、かつての香港らしい面影が残る港町、アバディーン(香港仔)に行こう。


オイラの記憶が正しければ、セントラルから南部行きのバスが出ているはずである。

スターフェリーでセントラルに戻る。
(スターフェリー大好き。)

  


Posted by sndicegame at 00:13Comments(0)traveling

2011年03月07日

香港*九

佐敦(ジョーダン)から尖沙咀に向けて歩く。



ジョルダーノワトソンズも色んなところで見て飽きてしまったし、これから何処に行こうか?




九龍公園で缶コーヒーとタバコ。
少々歩き疲れたので、靴下を脱いでベンチに横になり、ホテルでもらった地図を広げる。


午後の昼さがり。にゃんこ先生と戯れる。




  


Posted by sndicegame at 23:57Comments(0)traveling

2011年03月06日

香港*八



A.M11:30 シャンハイ・ストリートで少し早めの昼食を食べる。
正午過ぎると、ドコの店も混んでしまう。(今もそうかは知らないが。)

豚の角煮飯(まんまトンポーローハンで通じる)と油菜。
中国の友達が、外食するときは肉と揚げ物が偏りがちになるので油菜を摂るようにしていると聞いたので、オイラもそれに習う。


ウマイ!2品で27HK$(300円いかないくらい)。
中華圏はやはり食であろうなぁ。


香港特別行政区の議会中継を観終わり(さっぱり言っていることがわからんかったけど)、
店を出る時には、おばはんに「マイターン!(会計)」と機嫌良く言うことができた。


ビルと排気ガスで日の当たらない通りから、華やかしいネイザン・ロードへ。  


Posted by sndicegame at 23:41Comments(0)traveling

2011年03月05日

香港*七

シャンハイ・ストリートを抜け、天后廟へ。天后廟は道教の海神、媽祖(アマ)を祀る。
志摩などで言う海女(アマ)となんら関係があるのではないか?ないか?





ああ、これは一度観た光景だ。ベトナム、ホーチミンの天后廟(ティンエ・ハウ)と同じだった。

(ベトナムの天后廟)



表で、ジャラジャラ缶を振る文無しに喜捨して、ジェード・マーケット(翡翠市場)へ。
その後、リクラメーション・ストリートを歩く。



地元のひとで賑わっていた。松の実の量り売りに、スターフルーツ、ドラゴンフルーツに、日本では見かけないような長細いイチゴ。



甲高い声でやりとりされる店主と客とのやりとりに、パチモンのTシャツ。
これは・・・やはり、何処かで観た風景。


旅の熱が逃げていく。  


Posted by sndicegame at 22:40Comments(0)traveling

2011年03月04日

香港*六

ペニンシュラホテルの前を通り過ぎ、再び重慶マンションに両替に行く。両替所がエントランスからたくさんあって、薄暗い奥に進めばレートの良いところを見つけられた。昨日、出発前成田で1万円を両替した時は、700HK$と日本円の端数。朝、ホテルのフロントのレートを見ると843HK$。やっぱり重慶マンションはレートがいい。1万円が手数料なし937HK$となった。

MRTで尖沙咀から油麻地へ。



  


Posted by sndicegame at 21:52Comments(0)traveling

2011年03月03日

香港*五

中環(Central)とはオフィス街。
路地裏に入ってもあまりパッとしない。



スターフェリー乗り場へ。
入場口は上層(2階)2.5HK$(30円くらい)、下層(1階)2HK$(22円くらい)と分かれていて、オイラは下層の乗り口へ。懐かしい海の匂い。


オイラはもう一度スターフェリーに乗りたかった。沢木耕太郎「深夜特急」ではこう出てくる。
「六十セントの豪華な航海。私は僅か七、八分にすぎないこの乗船を勝手にそう名付けては、楽しんでいた。」



オイラも、この紀行文を知らない時、同じようにアイスクリームを買って、喧騒から離れた静謐な時間を楽しんだ。今回もアイスを買おうと思ったが、時期的なことかもしれないが、屋台はなかった。








さぁ、九龍半島上陸。

  


Posted by sndicegame at 23:50Comments(0)traveling

2011年03月02日

香港*三

翌朝、早く目覚めたオイラは、地下鉄でQuary Bayから上環(Sheung Wan)へ。
改札に入るところでは、フリーの新聞が何誌も配られている。
広告がたくさん載っていて、記事らしい記事は少なかったが移動時間は楽しめた。





上環を降り、ラスカー・ロウとハリウッド・ロード、文武廟などを散策。



中環(Central)の市場で朝食の粥を食べる。相変わらずオイラの勘は冴えておる、美味しい。
日本でも粥屋は流行らないだろうか?牛肉、ザーサイ、揚げパンの入ったのがお気に入り。





  


Posted by sndicegame at 00:12Comments(0)traveling

2011年02月28日

香港*二



尖沙咀の重慶マンションで両替しようと立ち寄ってみたら、さすがにやっていなかった。
インド人がわらわら所在なく居て、「ホテル?ホテル?」と聞いてくる。



もう、日本から1時間遅れで日付が翌日に変わろうとしている。
MTR(地下鉄)で、香港島、Quarry Bayのホテルへ。



さぁ、明日は歩こう、歩けるところまで。



大袈裟な言い方になるかもしれないけれど、「旅」とはオイラにとって闘いなのである。

  


Posted by sndicegame at 23:46Comments(0)traveling

2011年02月27日

香港*一

香港~マカオに行ってきた。

かつて、オイラが香港を訪れたのは英国返還間もない'98年だった。
今回は、都市と国家とは何であろうか考えてみたいと思う。



再び、アジアの熱をオイラに。



一壷とカメラを携え、夜を流離う。

  


Posted by sndicegame at 22:39Comments(0)traveling